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永田町通信
(H17・12.26)
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 平成18年度国の予算案が、政府で決定された。総額は79兆6860億円で、そのうち一般歳出は46兆3660億円である。この一般歳出の最大支出項目である社会保障関係費は0.9%伸び20兆5,739億円であるが、文教・科学技術振興費は8.0%減の5兆2,671億円、公共事業費は4.4%減の7兆2,015億円、防衛費は0.9%減の4兆8,139億円。これに、地方交付税交付金14兆5,584億円と国債費18兆7,616億円が加わるのが来年度の一般会計予算案であります。この予算の中で我々国民の生活に直接関係する関心のある要点を2,3揚げてみますと、所得税・個人住民税の定率減税は平成18年で半減となり、平成19年で全廃となる。そのため、夫婦子供2人世帯で年収が700万円と仮定した場合今年と比べて82,000円の負担増となります。たばこ税も1本1円(20本入り1箱20円)増税されます。
医療費では高齢者の負担が重くなります。中でも最も負担増が大きいのは70歳以上の人たちです。夫婦2人で年収520万円以上の人は医者にかかる際の窓口負担が2割から3割になり、長期入院の人は調理費や光熱費などが食住費として自己負担になります。
少子化対策としては、不妊治療に対する支援期間を通算2年を5年とする。来年10月から出産育児一時金30万円を35万円に引き上げる、児童手当を支給する対象を広げ、現在小学3年までを6年までにする。等々少子化対策に知恵を絞っているが、これぐらいでは人口の減少はくい止めることは出来ない。人口減は日本市場規模の縮小につながっていく。これからの政治家はこの対策を第一に考えるべきである。その一つには若い労働者の労働条件をアルバイトやパートや派遣社員に走らず安定した人生設計を立てられるような仕組に企業も社会も環境整備に力を尽くさなければならない。

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