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永田町通信
(H16・6.28)
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7月11日参議院議員の選挙投票日に向かって選挙戦の真っ直中である。その論戦に年金問題が大きく取り上げられているが、これは先の国会会期末で民主党の新代表となった岡田克也氏が、与党との話し合いをやめて、与党との対決路線を選択した結果であるが、そもそも年金一元化に関する与党と民主党の3党合意には当時幹事長であった岡田氏が合意文書に署名した公党間の約束である。しかも、民主党は衆議院で、この3党合意を盛り込んだ年金改革に関する修正案に賛成していた。にもかかわらず、参議院では、公党間の約束を破棄した。これは、責任ある政党の取るべき態度ではないと思う。また、会期末の参議院の本会議では、年金法案を廃案に持ち込む方法として民主党から選ばれている本岡副議長が党幹部と打ち合わせて抜き打ちに散会を宣言した。この規則違反の行動を倉田議長が取り消したが議場は大混乱に陥った。それでなくとも国民の政治不信、国会不信は深まる一方であるが、この醜態は、議会制民主主義に大きなダメージを与えた。これに伴う政党の責任は重大である。国会を「55年体制」に後戻りさせてはならない。「審議拒否」「牛歩戦術」「審議引き延ばしのための長口舌」等は昔の社会党が採った戦術であり国民から評価されず、ついに社会党は長期低落に追いつめられた。この過去の教訓を十分生かして、選挙の投票行動に責任ある政党を選び、安定した政権でよりよい日本を創っていただきたい 。

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