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永田町通信
(H15・9・8)
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 自由民主党の総裁を決める選挙が、8日告示され、現職総理大臣である小泉総裁の他、亀井前政調会長、橋本派の藤井元運輸相、高村派の高村元外相が立候補して4人で争うことになった。国会議員357票と党員・党友による地方票300票の行方によって総裁が決まるのであるが、第1回の投票で過半数の票を獲得する者がなければ、上位2人で決選投票が行なわれる。小泉首相の支持票は出身派閥の森派に山崎、旧加藤派を加えた100票と参議院橋本派42票その上に河野グループ11人の票が加わると153票となる。これだけで国会議員票の過半数179票に後26票までせまることになる。一方都道府県連幹部による党員票の見方は小泉首相支持ないし支持が多いと見ている都府県は26あり、拮抗していると見ているのが8県、反小泉が多いと見ているのは7県。こうしてみると小泉総裁が他の3人の候補者より一段と抜き出ているとはたしかである。しかし、党内の活性化を計るためには複数の候補者で政策を競うことも非常に大切なことである。
構造改革を掲げて発足した小泉内閣は経済政策では失敗しているのであって、1日も早く景気回復政策を最優先とする内閣を望んでいるのは私一人ではない。衆議院の解散・総選挙も年内にあると噂されている中、自民党の顔として総裁を選ばなければならない。そのためには、日頃の私の経済に対する考えに近い高村先生を推薦する仲間に名前を連ねることになりました。皆様のご理解とご支援をおねがいいたします


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